ガルパンさんたるもの、劇場版を複数回見るのは当たり前なのだが、私は公開時に1回いっただけであった。
しかし大洗に行ってみると、また見たいというパァトスがふつふつと湧いて出たもんで、人生で初めて同じ映画を2回見るということをした。
噂の4DXというのも一度行っておきたくはある、というか2度め見たら今度は4DXと立川ばくおん上映も見ておかねばならん気がして仕方なくなっている。まあ、行くんだろうな……
それで、まあ、何十回も見てる人がざらにいる中で、二回目程度で何を言えるというもんでもないけれど、思いついたことを書き並べる。
(さらに…)
中学生から高校まで、月刊I/Oを読んでいた。確か92年から読み始めたんだったかな。
ネットもない時代、都心ならともかく、大阪南端の蛮族の地でコンピューターなんてものに興味を持つ同級生などいなくて、マイコンBASICマガジンとログイン、そしてI/Oは、数少ない情報源だった。(福袋目当てでコンプティークも結構買ってたことはあえて伏せる)
ベーマガは、まだBASICのプログラムリストが掲載されていて、それを打ち込めばゲームが遊べる、他にもゲーム関係の記事など軽い感じの雑誌だった。ログインはPCゲーム雑誌としてより、白黒ページのやりたい放題が楽しくて仕方なかった。
一方I/Oの方は、読んでもわからない難しい技術系の記事やら、コンパックショックなどの業界情報やら、中学生の背伸びしたい感じを満たしてくれる雑誌だった。
いずれも私には思い出深い。
ログインやベーマガに関しては、休刊時にも大騒ぎになり、その後も思い出の雑誌としてしばしば語られているんだけれど、I/Oはどうだろう。
いや、I/Oはまだ刊行されている雑誌だから、懐かしがられないのは当然っちゃ当然なのだけど。
とはいえ、長いことやってるだけに、時代によってかなり内容の変わっている雑誌でもある。世代によって、「I/O」といわれて想像するイメージは相当違いそうだ。
その割には、Wikipediaの「I/O (雑誌)」のページは、80年代の話があるだけで、他の年代に関する記載はほとんどない。私が読んでいた90年代半ばは、すっぽり抜けている。
なので、私が覚えている90年代の月刊I/Oについて、ここに書き記しておこうと思う。正誤は確認しようがないから、相当間違いは多いけど。
(さらに…)